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便利なネットの情報収集でも、大切なことを知らないまま鵜呑みにしていると、大事なときに大きな間違いに気づくことになりかねません。
そこで、カナダ留学関連サイトで情報収集される方に、今一度抑えておいて欲しいことをまとめました。
当り前のことがほとんどですが、それをきっちり実行できることが大切だと思いましたので。ご参考に。
1.記事の日付を確認すること。
為替相場が変わるように、カナダ留学の一般情報も変わりゆくものです。
そのためビザの申請手順、最新の学校データなども同じことがいえます。
カナダの留学ビジネスは、大小様々な学校と国内外の留学エージェントを中心に栄枯盛衰のごとし状態が続いています。
新しい留学エージェントができたり、レアですが現実的に学校の倒産もおこっています。
だから例えば、公式サイト(留学エージェントや学校自体)でも、掲載内容と最新の情報(実情)にズレがあるケースもありえます。
情報収集の際には、特に記事の日付を確認して、あまりにも古いものは情報の鮮度自体が低くなりますのでご注意を。
記事日付がないサイトは以外と多いのが実情です。
ちなみに、ブログの場合も注意が必要です。実際に記事を書いた日時と、サーバーにアップした日時が違うケースもありますので。
この点、読み手と作り手のお互い意識すべきポイントかと。
2.総合情報・一般情報の収集について。
情報は1次情報、2次情報...と情報の出所から離れるほど正確性が低くなる特性があります。(伝言ゲームの発想と同じ)
ところが、1次情報を全てゼロから自力で整理するのは労力も時間もかかります。
カナダ留学の場合でも、何から手をつければ…?ということもありますし。
そこで活用されるのが、1次情報をまとめた総合情報や一般情報。
総合情報や一般情報に関する情報収集には、留学ガイド本など書籍を活用することをおすすめします。
またネットでも個人サイトより法人サイトの方をおすすめします。
ぶっちゃけ総合情報や一般情報は1次情報を集めれば、誰でもネットで情報公開できるものです。
個人サイトでも、ガイド本を丸写しする要領で公開(盗作ですが)すれば作れてしまうものです。
だからこそ、総合情報や一般情報をみる際には、その分読み手は注意が必要。
記事の信憑性といった根本的なことが大切なポイント。
ネットでは法人個人関係なく、作り手次第の信頼性でも、
書籍の場合は、出版社の社会的責任の下に出版される点が最大のポイント。
本代を節約したつもりが、留学先で「じぇんじぇん違う」目に会うのは本末転倒な話ですよね、ご注意を。
個人サイトの総合情報や一般情報をみる際には、最新情報なのか否か、最低限いつの情報なのかをチェックくださいませ。
ちなみに記事日付のない体験談は、なんとも頼りない情報だと思います。
3.記事が営利目的なのか確認すること。
法人の場合は根本的に営利目的ですが、個人サイトの場合はまさにグレーな点。
どっちにすることも作り手次第ですから、読み手にとっては営利目的なのか否かによって、記事の信頼性や公正性が大きく違うと思います。
根本的な判断基準はコンテンツ(内容、文章)ですが、分かりやすい例が文章中のアフィリエイトへのリンク。
というのも、本当に薦めているのか、小遣い稼ぎなのか判断しかねるからです。
そちぷの場合、文章の中にアフィリエイトへのリンクをたくみに埋め込んでいるのは嫌な感じを受けます。
が、この点、一概に白黒つけれません。
記事の読みやすさや、リンクを押してもらおうとする工夫は、根本的に作り手のモラルとアイデアに依存するわけですから。
現実的に読み手は記事を鵜呑みせず、いわゆる「Read Between the Lines」することが大切だと思います。
この点、特に自力留学では自分の判断力を磨くいい機会にもなるかと。
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