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英語漬けの生活で、一番メリットなのがテレビや映画も英語です(当たり前ですが)。
ホームステイすれば、ただで見れるし勉強にもなります。
ただしそこに、落とし穴があります。
英語漬けの生活をしていると、自動的にリスニング力はあがりましたが、実力以上にアップした錯覚に陥ったことがありました。
ラジオ・テレビ・映画・音楽、聞いているつもりでも聞き流していることが多いからです。
環境音楽として英語をきくのと、実用英語を勉強することはまったく違います。
実用英語の勉強のためには、耳にした英語を言葉にしたり文にしてはじめて意味があり、
それ以外は、一人よがり英語になってしまうと思います。
だから、テレビでも映画でも書き取りすることで、英語力アップに間違いなく役立ちます。
そちぷの場合、マーケットスクエアの映画館で、毎週火曜日UVICのバインダー広げてメモしながら映画を見ていました。
映画が終わった後に、近所のカフェに立ち寄り、サマリーや映画の紹介文を書いて練習したりしました。
拙い英語力では、はじめから上手には書けませんでした。雑誌に載っている映画の短い紹介文を参考にしながら練習しました。
真似して続けるうちに、チューターも「おっ」と言わせるようになりました。「っぽい」ものが描けるようになったと思います。
個人的には、特にアイキャッチのためのタイトルを決めるのが楽しかったです。
このことは、例えばエッセイなどでも活かせるポイントだと思います。
経験上、フリーライティングの力が強くなればなるほど、アカデミックスキルだけでなくコミュニカティブスキルも相乗効果でアップすると思います。
とにかく、DVDやテレビ番組でも同じように書き取りしまくりました。特にマトリックスなどぼそぼそ話す映画はDVDの方がよかったです。1作目と2作目は全てタイプしてセリフ抜き出したので、けっこう暗記できました。相当時間かかりましたが(笑)。
結果的に、仕事にも使えるメモするテクニックもアップすると思います。
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