|
留学する一番のメリットは、英語漬け環境にどっぷりつかれること。
さらに成功する留学にするために、アカデミックスキルとコミュニカティブスキルのバランスが大切で、
そのため語学学校のカリキュラムを知った上で、さらに自分にマッチした環境を作ることが英語力アップに必要です。
英語のスキルは、基本的にアカデミックなものかコミュニカティブなものに分けれると思います。
私立ESLはTOEIC対策・会話重視など授業内容を詳細に分けてきめ細かなサービスをする流れがありますが、
これさえ抑えておけば学校選びで迷うことは減ると思います。
学校によっては、コース選択できるところもあります。
ちなみにUVIC(ビクトリア大学)の語学学校ELPIは、クラス分けテストのときにコース選択がありました。
アカデミックスキルは大学編入を目標にしたリーディング(速読)・ライティング(レポート・エッセイ)にフォーカスを当てたものです。
必然的にコミュニカティブスキルが目標とする英語のコミュニケーション能力(ディベイト・ディスカッション・プレゼンテーション)などのウェートは低くなります。
アカデミックにせよコミュニカティブにせよ、英語アップには切っても切れないものなので、その中でバランスを見つけることが大切です。
学生は得て不手があるけど、一般的にどちらか片方のスキルの方がより得意だから、そこを上手にバランスをとりながらアップさせることが大切だと思います。
例えば、「英語が聞き取れない」という人は、コミュニカティブスキルをアップさせるのがいいかもしれません。
同じように「大学編入を狙う」という人は、アカデミックコースを迷いなく選ぶべきです。
ただし、バランスが大切です。どちらも切り離せない関係だからです。
日本の英語学習指導要綱は根本的にこのバランスが取れていなかったのが、一番の問題だと思います。
それをリカバーできるのも留学のメリットになるはずです。
|