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3ヶ月より少ない短期留学は、まさにスピードが命。
間違いなく目標の具体性がスピードに関係すると思います。
特に、社会人で留学を計画する人にとって、留学するかしないかのポイントはお金と時間以上の成果だと思います。
留学費を貯金から切り崩す人でも、たとえ学費が高い学校でも成果が見込めれる学校には通うべきです。
とは言え、具体的な目標をTOEICスコアのアップにするのははっきり言ってもったいない。
せっかく海外で英語を勉強するのだから。
そちぷは、TOEICに関して600点くらいまではスコアで英語力の目安になると思ってます。
でも600点以上だと、実務経験しだいでスコアと実力の差が大きくなると感じています。
実際、カナダで出会った多くの韓国人留学生は800点ホルダーでしたが、コミュニカティブスキルに関しては予想以上に低いレベルで、検定試験の結果とのあまりの差に率直に驚きました。
900点ホルダーの留学生でもインターミディエイトクラスにいたことがありました。
とは言え、TOEICのスコアアップを目指す学生も多いのが現実。
TOEICは企業で注目されていますが、その信憑性はあきらかに別のところ(本人の実力)にある。
個人的には、語学力の検定試験のスコアアップは目安程度にした方がいいと思います。
検定試験の合格を目標にする場合は、むしろ通訳ガイドなど相当難易度の高いものにターゲットを置いたほうが明らかに、カナダ生活のモチベーションが続くと思います。
TOEICにしても意外とカナダで受けたほうが簡単だという人もいたので、合格率を高めれるかもしれません。
目標を「言いたいことが言えるようになる」としたそちぷ自身の留学スピード作戦をご紹介します。
英語の実務経験なし・TOEIC500点台からそちぷの短期決戦語学留学プラン
1〜2ヶ月目
・超少人数(3〜5人)制クラスに通学。コミュニカティブスキルをアップ。
・半日のコースを選び、観光・会話クラブなど、自分で日課を決めて実行。 街を知り尽くすべし!
3ヶ月目
・現地でTOEICを受験する。
・中規模クラス(10〜20人)クラスに移動。
・フルタイムのクラスを選び、どっぷり勉強。(最初の1,2ヶ月の成果がわかるはず)
そちぷが心がけたこと
・毎週火曜日は映画館へいく。DVDがみれたら聞き取りチェック、英語の字幕を書き写す。
・ウィンドウショッピングで店員に話しかけられても「Just browsing」ですまさない。 ほかの色やどの色が似合うのか聞いて会話をする。
・お金を掛けずにできるだけ観光地を制覇する。
・英語のメールの書き方をインターネットで調べて、まずは送ってみる。
・学校のアクティビティではみんなのカメラマンになり、あとで見せてあげる。 デジカメなら画像を分けてあげる。
作戦成功のキーは、準備万全で出発し、いかに英語漬け生活に早く慣れるか。
最初の数日で生活の準備をするのと、慣れ始めるのは、後で差になってくるので、まさに短期決戦の勘所。
作戦は緻密に、行動は大胆に、継続は地道に、英語の恥は掻き捨てがポイント。
とにかくポジティブに英語生活を突き進むことが、短期決戦の要だと思います。
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