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カナダ留学を通して、MSNメッセンジャーをはじめる留学生は多いと思う。
もともとチャットとかネットでのコミニュケーションには無縁だったが、そちぷもその1人。
日本人留学生以外にも、世界各地からの留学生も使う人が多いと思う。
知らない人のために簡単に説明すると、MSNメッセンジャーは、Windows用の無料の文字コミュニケーションツールだ。
話したい相手の電子メールアドレスを自分のMSNメッセンジャーのリストに追加しておけば、その相手がオンライン状態(ネットにアクセス)になれば自動的に教えてくれて、後はリアルタイムのメール交換みたいな感じで、好きなタイミングでやりとりできる。
添付ファイルの送受信もできるので、突発的に「let me see!」とか言って、写真画像や宿題のファイルのやりとりもOK。詳しくはMSN Messengerの公式サイトにて。
という感じでMSNメッセンジャーは使える道具で、個人的にも楽しい。しかも経験的に語学力アップにも役立つと思う。
それに留学期間が終わって離れ離れになる世界中の留学友達とのやりとりもメッセンジャーを使えば、いきなり「hi」と話しかける感覚で(時差はあるけど)手軽にできるのはうれしいことだ。
ただし、現実的にタイピング速度が遅かったり、英語で言いたいことがなかなか出てこないうちは、もどかしい思いをするかもしれない。
でもその分、タイピングスピードや語学力が身につきはじめると、自分のレベルアップ感も自己認識できると思う。
そこには生の会話とは違ったおもしろさがあるので、興味ある人はまずお試しで使うことをお薦めしたい。
タイピングスピードや語学力の心配するより、英語で何かをしたいという好奇心が大切だから。
そこで、英語でMSNメッセンジャーを使うときの入門ポイントをまとめてみた。
タイピングスピード
基本的に文字ベースのリアルタイムコミニュケーションのため、メールと同じようにキー入力のスピードは速いほうがいい。
でもキータッチが遅くとも無料で使えるサポート手段がある。Windowsの場合、IME(日本語変換ソフト)の単語登録機能を使えば、よく使う長いフレーズを短いキーワードとして登録できて、キー入力の時間を節約しながら簡単に入力もOK。
音を利用した言い回し
例えば「u r」=「you are」のように、アルファベットの音で表現する言いまわしがある。
「coz」=「because」とか、この手の類は基本的にカジュアルな表現なのでネイティブから積極的に盗むべきポイントと思う。
見かけないものは「what does 'coz' mean?」とか質問すればいいかと。
acronym(頭字語)
例えば「asap」=「as soon as possible」や「btw」=「by the way」など。
この手のacronym(頭字語)は、ビジネスメールでも使える類なので、学校で取扱うこともあると思う。
中には誰も分からないような長いものもあるけど、よく使うものは覚えて損しない。
IMEの単語登録機能は便利だが、基本的に英語圏での言い回し自体に適用したほうが、即興のライティングにも役に立つから覚えるべき。
頭文字の中には、ビジネスメールには不向きなものもある。
例えばや「pb」=「problem」など。使い方は「coz of ur pb」=「Because of your problem」といった感じ。
この手の類も、ネイティブから積極的に盗むべきポイントかと。
上達のコツ
上達のコツとしては(当り前だけど…)工夫と努力次第だが、
例えばホームステイの場合、ステイ先の子供は絶好の先生になりうる。
北米の場合、オンラインゲームが好きな子供も多く、MSNメッセンジャーも普通に使いこなす子供も多い。
そちぷの場合、バンクーバーのステイ先の8歳と16歳の子供たちは、そういうことに関していい先生で、
音楽や映画をダウンロードできるファイル交換ソフトとか、流行の曲やゲーム・アニメとか色々教えてもらった。
8才と言えど、アッパレなkidだった。
だが、一番いいのは留学先で知り合う友人・知人とのやりとりだと思う。
便利なツールを使いこなし、尊敬できる何かを持っている人たちと仲良くできたらうれしいわけで。
そういう意味で、留学期間という制約の中で積極的に社交的になりポジティブな付合いを多くもつことが大切だと思う。
「Good-bye」+「Keep in touch」を交わした人たちとの帰国後の付き合いも、大切にしたいカナダ留学の財産だから。
acronymの紹介
The Free Encyclopedia WIKIPEDIA - List of acronyms and initialisms
「asap」とか検索すれば、その意味が表示されます。ご参考に。
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