カナダビクトリア留学・ホームステイの体験談、花の町ビクトリアの写真・印象やカナダ留学に役立つTipsやカナダ旅行記を綴りました。
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ビクトリアのホームステイ体験談
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ホームステイの探し方
バンクーバーでホームステイを紹介してくれそうな学校エージェントを探し回りましたが、 結果的に個人ホームステイコーディネイター(ビクトリア在住)にお願いしました。

ビクトリアのESLを紹介する学校エージェントは、バンクーバーに結構ありましたが、ホームステイだけを紹介しているところが見つからなかったからです。 そちぷの場合、コネの無かったのでとにかく連日探し続けました。かれこれ1週間くらい。

真剣に困り始めた頃、ふと立ち寄ったあるエージェントでも駄目だったのですが、そこの留学カウンセラー(韓国系カナダ人)から、ビクトリア在住のホームステイコーディネイターの知人を紹介してもらえました。 思わぬところで助けの手がでたので、探し回った甲斐もありました。そのコーディネイターの連絡先を教えてもらい、メールでやり取りしてから実際にバンクーバーで会い決めました。

ステイ先の希望などを2週間くらいかけてメールでやりとりして、引越しの約1.5ヵ月に申し込みをし、ビクトリアにいく2週間前にステイ先を紹介してもらいました。(紹介料、C$150) そちぷがUVIC ELPIの入学手続きをしているというと、入学手続きも手伝ってくれましたので、最終的に学校エージェントに頼むより良かったです。(大学付属ESLの入学手続きは有料がほとんどだから)

ちなみに、UVICもホームステイを紹介しますが、バンクーバー・ビクトリアの相場(C$700)より高くつきました。最新情報はUVIC ELC公式サイトに掲載されています。

ビクトリアに限らずカナダには、プライベート(個人経営)のホームステイコーディネイターがいますが、ほとんどが口コミだと思います。 例えば、そちぷが出会ったUVICでボランティアをしているカナダ人のおばあちゃんの場合、とある日本の高校からの交換留学生のステイ先を毎年数十人単位で紹介しているということでした。 自作のホストファミリーリストなるものがあるそうですが、とにかく個人でコンタクトをとるには、見つけにくすぎると思いました。 そちぷのケースもそうですが、カナダで何とか頑張れば見つかる可能性もあるかと思います。

そちぷのステイ先
そちぷがステイさせてもらった家の紹介です。

ベースメントと地上1階建てからなる一軒家(ガレージ、裏庭つき)。 裏庭は芝生で、その縁には日曜菜園もありました。

シャワーとトイレ、キッチン(冷蔵庫も)は1階に1つだけあり、シャワーとトイレが同じ部屋にあるのが不便でした。 誰かがシャワーを浴びている間はトイレが使えないのが辛かった。 そちぷ以外は朝にシャワーを浴びるので、長いときは1時間くらいトイレが使えなかったのです…。 (気がついたら次の人が使っている状態。)

ベースメントには洗濯機と乾燥機ルーム、玄関と物置、ホストファーザーの仕事パートナーがすんでいる部屋、それ以外にそちぷのプライベートルームが1つありました。

そちぷのプライベートルームの広さは6畳程度。部屋にはベッド・机・クローゼット・小棚がありました。 テレビ・電話・インターネットは1階のリビングルームのものを兼用していました。

インターネットは1階にあるホストファーザーのコンピュータールームにPCが合計3台あり、LANケーブルを使って自前のラップトップでもブロードバンド環境が使えました。 UVICから紹介された友人のホームステイ先では、インターネット使用に関する料金を支払う他のステイ先もありましたが、それはありませんでした。 プリンタの使用については、紙とインクは各自負担でした。

Homestay
ホームステイ先
Homestay
キッチン
Homestay
近所のショッピングモール

そちぷのホストファミリー
シンガポール系カナダ人のホストファーザーとBC州出身の白人ホストマザーの2人家族でした。 他に、高校留学中の韓国人学生と一緒でした。

ホストマザーは30台の銀行員で、もともと教会につとめいたそうです。 教会勤めの頃、東南アジアやアフリカで恵まれない人たちを支援する活動をした後に、銀行員に転進との事。 家の中では学生にも責任感を求め、家族の一員としての手伝い(夕食後の片付けなど)を一緒にしました。 毎日8時に家を出て6時くらいに帰宅するが、時には残業で8時くらいに帰宅することもあり、 帰宅後に夕食を用意するのですが、ストレスフルな仕事柄夕食時はどちらかというとおとなしめでした。 ご飯の後は、旦那とシムシティでどっちの街が立派だとか競争したりしていましたが(笑)。

ホストファーザーは、シンガポール生まれ。小学校時代をイギリスで暮らし、その後いったんは家族とオーストラリアへ移民。 そしてカナダ移民。一般に移民の英語は母国語のアクセントの影響があるが、彼の場合はまったくゼロでした。 起業家の父親が経営するノンバンクを手伝っているが、以前は彼自身が起業の経験もあるそうです。 いつも食事の時に、学生に今日あったことを尋ね、話す機会を与えてくれてしっかり聞いてくれる理想的なホストファーザーでした。 彼自身、アジアと世界の歴史、オンラインゲームに精通している超ポジティブタイプの人で、 カナダ滞在中に一番強いポジティブオーラを受けたカナダ人のひとりです。

一緒に住んでいる時から、このホストファミリーは、理想的なホストファミリーの1つでした。 家の中が明るい(ポジティブ)、学生の英語上達を積極的に手伝ってくれる(夕食時の会話、たまにはディベイトも)、 週末にオークベイをドライブやビデオを一緒に見たりと、素朴な温かみあるステイ先でした。 ちなみに掃除はお世話になっている間に何回かしてくれたが、洗濯は基本的に毎週末に自分でしてました。

家賃
C$700(3食込み)
バンクーバー・ビクトリアのホームステイ相場です。

ちなみに、UVICが紹介するホームステイは高めでした。詳しくはUVIC ELCのホームページでも確認できるかと思います。 また、やむを得ぬ理由からコース途中で引越しする場合も、ホストファミリーの署名が必要とかで、切羽詰っている人にとって融通の利かないルールがあります。 そちぷの友達が悪徳ファミリー(*)宅から引越しするのになんと2ヶ月もかかってしまい、相当悲惨でした。

* 最終的にUVICのホームステイリストから外されたようです。

食事とか
食事
平日は、朝・昼は別々に食べますが夕食は毎日一緒に食べます。

朝食は、ホストマザーのお手製クッキーやバナナ1本とか、
昨日の残りを勝手に食べていました。(基本的にホストファミリーは朝食抜きだから)
昼食は、前日の夜に自分でサンドイッチを用意しました。
「ハム切れてるよ」とか「ツナある?」とか夕食後に聞いてました(笑)。
夕食は、ホストマザーが料理してくれました。
メニューは中華料理、チリ、セブンレイヤーズディッシュなどカナディアンっぽい料理がありました。 ホストマザーの帰りが遅いときは、ピザやフライドチキンがありました。

ハウスルール
・食事中の電話の使用はNG。
 食事中に掛かってきた電話は、後で掛け直すルールでした。
 家族全員のルールでホストファーザーも。

・シャワーの順番は守る。
 (朝のラッシュ時は30分単位でやりくりしてました。)

・夕食がいらないときは電話で一言伝える。

・プリンタを使うときは紙とインクは各自用意する。
 宿題のレポート(プリントアウトしていた)の量が、多くなってから登場した新ルール。

Meal
とある朝食
Meal
一緒にピザ作りしました
Meal
カレーを作ってみました

比べてみるカナダのホームステイ

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掲載内容は管理人そちぷのカナダ留学・ビクトリア語学留学の体験をもとにした個人的な意見です。各人の責任においてご利用ください。