6月の東カナダ
F1カナダグランプリの舞台は、東カナダのフランス語圏ケベック州(ヴィルヌーブ親子の故郷)最大の都市・モントリオール。
毎年6月に行われるF1はモントリオール最大のイベントの一つで、文字通りダウンタウンがF1一色になる。
実際、モナコ以外にあれほど街中がF1に染まるグランプリは世界中でもまれだと思う。まさに地域密着型F1といった様子。
6月は北米のパリ・モントリオールの絶好の観光シーズンでもある。
一般に、そちぷが住むトロントやその南のナイアガラなど、東カナダ各地の観光シーズンは5月からだ。
6月といえば東カナダの観光シーズン真っ最中で、F1カナダグランプリは毎年、そういう季節に開催されている。
F1のチケットの先行販売は、インターネットで年末年始から開始されているようで、2004年は1月末までは割引価格での販売だった。
そちぷの場合、1月にインターネットで観戦権を手配して、6月まで待ちに待ったF1だったのだ。
モントリオール入り
6月10日(木)、カナダで初めて観戦するF1のためにVIA鉄道でトロントからモントリオール入りした。
列車の到着予定時刻が遅れること約半時間、とにかく無事にVIAでモントリオール入りしたのが午後3時少し前。
トロントの天気が曇りで少し肌寒かったが、モントリオールの天気は快晴の夏空でTシャツでOKだった。
トロントからのVIA鉄道はモントリオールのダウンタウンの中心から1,2ブロック南のセントラル駅に到着する。
セントラル駅はモントリオールの中心地にあり、移動にも便利なロケーションだ。
モントリオールの中心地は(カナダ第2の)近代的なダウンタウンと、ノートルダム大聖堂など歴史的建造物が残る石畳のオールドタウンからなる。
そのダウンタウンの中心を東西に貫いているのがメゾヌーブ通りだ。セントラル駅からは丁度、モン・ロワイヤルの丘に向かって1,2ブロック(5分くらい)歩いたところになる。
マギル大学レジデンス
モントリオールに到着した管理人そちぷは、まず予約したマギル大学のレジデンスにチェックインに向かった。
駅を出て、マギルカレッジ通りをマギル大学正門へ向けて移動するが予想以上の坂だった。
特にシャーブルック通りをモンマルトルの丘方面に越えた辺りからきつくなった。
マギル大学病院の脇の坂道をあがり、レジデンスの駐車場に到着したときは、すでに15分以上歩き続けていた。
モントリオールの町を一望できるモン・ロワイヤルの丘の麓にあるマギル大学は、奥に行けば行くほど坂道だ。
マギル大学BMHのレジデンスの受付は円形の建物をしており、マギル大学の多分一番奥で一番高いところにある。
受付で名前を言ってチェックインすると、部屋の鍵と朝食のクーポンを手渡された。
受付のある建物から約3分離れたところが、宿泊する部屋のある建物だった。
部屋はいたってクラッシク(古い)で、ビジネスホテルくらいを期待していたので少々期待はずれ。
古くても汚れてないのでよかったが、すぐに荷物だけ置きダウンタウンに繰り出した。
クレセント通りのF1フェスティバルで、美味くいけば佐藤琢磨とJ.バトンに会えるかも!という淡い期待をもって。
木曜午後のダウンタウン
グランプリ前日は、ダウンタウン中でフェスティバルがいたるところ開催されていた。
ジャガーはマギルカレッジ通りでイベントをしていた。高級車がずらっと並び、ジャガーのロゴが入った野外パブやファッションショーが開催されたステージがあり、なぜかメリーゴランドまであった。
木曜日(平日)でしょ?と不思議になるくらい人の出足もあった。昼間からにぎやかで、F1ムード全快だった。
インフォメーションセンターがあったので、レーサーが来るの?と聞くと、「5時から6時の間に来るらしい」と。
しばらく時間があったので、ホンダのイベントがあるクレセント通りに移動する事にした。
クレセント通りのF1グランプリフェスティバルはダウンタウン最大のF1イベントだったと思う。
ホンダのロゴがそこら中に飾られ、F1マシンだけでなく2輪も展示されていた。
もともとパブやテラスの多いクレセント通りで、2階のテラスから通りを眺めながらビールを飲む人もおり、めちゃ気持ちよさそうだった。
J.VのNEWTOWN
さて、知ってますか?1997年のワールドチャンピオンは誰か?
そう、カナダ、しかもモントリオールのあるケベック州出身のJ.ヴィルヌーブです。
そのヴィルヌーブがオーナーのレストラン・NEWTOWNが、このF1フェスティバルの会場のど真ん中にありました。
場所は、クレセント通りとメゾヌーブ通りの交差点の角。
NEWTOWNの前にはステージが設置されており、ライブショーも行われており、まさに一等地でした。
そのNEWTOWNの前で5時過ぎからのオークションを待つことにした。
というのもオークションにBARのドライバーが登場するらしいと聞いていたので、佐藤琢磨とバトンが現れると期待したからだ。
っが、これがそもそもの間違いで、1時間くらい待ちぼうけてからオークションは明日金曜日だった事を知った。トホホToT...
一応、関係者らしき人に「レーサーは何時に来るの?」と聞いたら、「ジェイソン(バトン)はお昼にきたわよ」と。トホトToT...
「明日のオークションには佐藤琢磨は来るの?」と聞くと、「明日はレースに集中するから来ないと思うわ」との事。トホトToT...
こんな感じで、めっちゃワクワクしてスタンバイしてたのに、見事に空振りしてしまった。
この時、既にPM5:00前。今から急いでジャガーのイベントに移動すればドライバーに会えるかも!と急いで、サント・カトリーヌ通りの人ごみの中を移動開始。
…おや?途中でFIDO(携帯電話の会社)の前の行列に気付いた。
店の前で並んでいた人に聞くと、キミ・ライコネンのサイン会が6:00からあるとのコト。やったーラッキー!
それでもF1ムード全快のモントリオールにすっかり染まっていた管理人そちぷは、ジャガーも見たいと欲張り、
即効でピットストップ作戦よろしく時間計算して30分だけジャガーのイベントに行ってから戻ってくることにした。
けっこう混んでいる道を急いで、ジャガーのイベント会場に到着したが、ドライバーはまだ来ていなかった。
そのうちファッションショーが始まりPM5:30になっても延々と続いており、いっこうにドライバーが来る気配がない始末。
どないやねんジャガー!と見切りをつけ、キミ・ライコネン狙い一本に絞ることに決定。
ライコネンのサイン会
ジャガーのファッションショーを離れて、再びFIDOの前に到着して行列に並ぶ。
この時点でPM5:30過ぎ。サイン会の開始30分前だというのにたった30人くらいしか並んでいなかった(最終的にはめっちゃ長い行列になっていたけど)。
PM6:00を過ぎて、数人ずつ店内に入りだした。店の前まで来て、ガラスから中をのぞくとライコネンがいた!
「おお〜ライコネンだ!本当にアイスマンだ、あんまり笑顔ね〜」といった感じ。でもノロノロと店内に入る行列の中、徐々に超興奮。えぇ普通の興奮状態じゃないっすよ、実物目の当たりにしたら(笑)。
実際、ライコネンを目の前にし、突然緊張し初めて、カメラのシャッターを押す指どころが、
両肘から指先までが振るえだした。ヤバすぎる!さすがライコネン!すっげーオーラだ!
(ライコネンより痙攣みたいな感じでプルってる管理人そちぷの方がヤバそうだったが)
店の前で待っているときは結構長いな〜と思っていたのが、本人が見える距離になると、
なんと時が早く進むのかと思う。あれよあれよという間に気がつけば、キミ・ライコネン射程距離2メートルにいた!
痙攣する腕に鞭をいれデジカメで連写!しかし、撮れね〜。いや、どんな手ぶれ防止機能をもってしても無理だろうというくらいマジで痙攣していた。
いそいで、後ろに並んでいたカップルにも予備のインスタントカメラで2ショット写真を撮ってもらうようにお願いした。
自分の番が来て、いそいそしながら用意していたカナダ国旗のポストカードを差し出しす。(意外と用意周到)
すらすら〜と手早くサインをしてくれたライコネン。
すっかり舞い上がって、後ろのカップルにお願いした写真のことも忘れてそのまま移動してしまう始末。
3歩進んで思い出して、急いでバックしてライコネンと一緒に写真を撮ってもらった。
とにかく、モントリオールでサイン第一号はキミ・ライコネン!
フェラーリの路上展示会
FIDOを後にした次は、ダウンタウンをぶらつくことにした。
そしたら、偶然、フェラーリが並んでいる通りを発見!モントリオールはホントにF1一色なんですよ!
そのフェラーリ通りとでも言うような場所は、総額なんぼの車があるのかな?と庶民なら誰もが思ったに違いない。
とにかくフェラーリだらけだった。
そんなフェラーリ君たちの中で一際目立っていたのが、
ボンネットにシューミー直筆サイン付きのミニクーパーフェラーリ仕様だった。
他のフェラーリと比べて極端に小さい赤い車体でも高いんだろーなーと。
ケベックの名物料理・プティン
ダウンタウン観光の後、適当に見つけたハンバーガー屋に入った。
さて、ケベック州のフレンチフライが他とちょっと違う事をご存知だろうか?
ケベックではソースとチーズがかかったフレンチフライが一般的で、プティンという。
実は管理人そちぷの大好物。一度、ケベック(シティ)で出会ってから病みつき。
トローリと溶けたチーズと濃厚なブラウンソースが、ポテトに絡まってメチャ美味。
カナダのハンバーガー屋さんは普通どこでも買えるけど、モントリオール行ったついでにどうでせう?
大好物のプティンを久しぶりに食べてご満悦になり、レジデンスに引き上げたモントリオール初日でした。
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 モントリオールのダウンタウン
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 ダウンタウンのイベント会場
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 トロントからのVIA鉄道の車内
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 モントリオールのセントラル駅
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 McGill大学
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 レジデンスの入口(宿泊棟)
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 クレセント通りのBAR F1マシン
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 テレビ中継
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 NEWTOWN
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 超混雑のNEWTOWN前
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 ジャガーのイベント会場にて
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 超接近したライコネン
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 ライコネンのサイン会の会場
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 ファンと記念撮影するライコネン
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 ずらりと並んだフェラーリ
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 人だかりができていたミニクーパー
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 プティン
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